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欧米人注目の人生観「Ikigai」についての記事を読んで

2018/08/04
 
この記事を書いている人 - WRITER -
経済学修士取得。 今は金融業界で営業として働くサラリーマンです。 リサーチ職(エコノミスト)、経済学博士取得を目指して奮闘中。

幸福にまつわる流行ワード「ヒュッゲ」と「ラーゴム」

近年、人生における幸福にまつわる流行ワードは、「ヒュッゲ(Hygge)」にはじまり、あとを追うように「ラーゴム(Lagom)」が加わり、そしてつい最近「イキガイ(Ikigai)」という新たな単語が仲間入り。

普段の生活をあたらな角度から見ることができる、異国の価値観や新たなコンセプトに目がないアメリカ人は、こうしたワードを見つけると、すぐ自分の辞書に追加したがります。けれど、世界的に浸透し始めたこの「Ikigai」が意味するものとは、いったい何なのでしょう?

 

デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味の言葉ヒュッゲ。それが英国や米国のライフスタイル業界で新たなブームを起こしつつある。

パチパチと音を立てる暖炉を囲みながら、手編みの靴下やセーターを着込んだ友達や家族が、コーヒーやケーキを食べてほっこりする時間――。ヒュッゲはデンマーク人がアイデンティティ並みに重視するコンセプトだ。

 

ikigaiとは

「Ikigai」というコンセプトを心に留めて生きる人々は、より満足のいく、誠実な人生を送ることができるのだそう。おまけに長生きまでもがひとつの効果として挙がっていると言います。

つい最近出版された『Ikigai: The Japanese Secret to a Long and Happy Life(生きがい:日本人の長く幸福な人生を送る秘訣)』の著者Héctor GarciaとFrancesc Mirallesは、「人生の意味と目的」に焦点をあてる東洋的ライフスタイルが生むさまざまな利点を激賞しています。

Ikigaiすなわち生きがいは、「生きる意味」とも言えるはず。それは忙しない生活に歓びを感じ、日々出くわすあらゆる事象に楽しさを見つけ出す人ほど手にできる感覚。

 

けれど、生きがいを見つけることから生まれる幸せは、コミュニティそのものであり、人との繋がりなしでは成立しません。社会でさまざまな人との関係を深め、自分が満たされた状態で社会貢献すること。それがikigaiを高める最高のツールであり、人生をより豊かなものへと開花させる方法なのでしょう。

 

Ikigaiを持つことで心もカラダも、健やかにいられることが証明されています。例えば多くの人がIkigaiを追求すると言われる沖縄県。ここは世界でも類を見ない多くの長寿を生み出すエリアとして有名でブルーゾーンにも認定されているほど。

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