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〈400年の伝統の街〉有松に行ってきました

 
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経済学修士取得。 今は金融業界で営業として働くサラリーマンです。 リサーチ職(エコノミスト)、経済学博士取得を目指して奮闘中。

7月の三連休で有松に行ってきました。

名古屋から電車で20分ほどで着きます。

けっこう良かったので記事に残します。

1つひとつの模様が手作業

有松絞りって模様が細かいですけど、

白い部分=絞ってあるので色が付かなかった部分になります。

なので白い部分が細かく沢山あるものは、その数だけ糸を縛って布を絞っています。

気の遠くなるような作業…1人で1日やっても30cmくらいしか絞り終わらないとか。高級品になるわけですね。

絞り染に使う道具。

写真ないのですが、どの絞りも色とりどりですごく可愛かったです。

モダンな可愛いデザインもあります。

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機械化は断念されたらしい

そんな気の遠くなる作業、機械化しては…?と思い直接お店の人に聞いてみました。

以前大学の教授や企業が機械化しようと画策したそうですが断念してしまったとのことでした。

開発にかかるコストとリターンが見合わなかったのかなあというのと、

手作業で1つひとつ絞ることが価値になっているんだろうなあ、ということを思いました。

一部は中国などにアウトソースしているそうです。まあ、そうか、、。

江戸時代から続く伝統

有松は江戸時代東海道の通り道だったわけですが、宿場ではなかったそうです。

隣の鳴海が当時宿場街で、商魂たくましい商人たちが九州から来た人達が簡単な絞り染めの着物を着ているのをみてここで本格的な絞り染めを作って売ろうとしたのが始まりだそうです。

当時有松は問屋として栄えましたが、徐々に販売もするようになり今の形になったとのこと。

お邪魔したお店はなんと創業400年とのことで、歴史の営みをしっかりと感じました。

絞りや染めの技術は親から子へ引き継がれていくので、400年の間きちんと伝承されて来たと思うと、すごいなあと思います。

世界でも珍しい絞り染めの産地

絞り染めは海外にもありますが、ここまで模様が細かく独特の文化を気づいているのは有松ぐらいとのこと。

海外ではダイタイ(die-tie)というジャンルがあり活躍しているアーティストも沢山いるそう。

日本の若いアーティストもちらほら有松で出店しており、その方は海外で20カ国以上絞り染の服を販売してるとのこと。

これは一緒に販売していたランプですがかわいいですよね。

絞りの技術を使ったランプカバー。

お値段3万円でいつか買いたいなあと思いました。笑

これはsuzusanというお店です。

suzusanやまり木綿さんは表参道とかにありそうな洗練されたデザインで若い世代も楽しめると思います。

長い歴史の中で人々の思いに触れられ、かつ色とりどりの素敵なデザインにも触れられ、素敵な休日となりました。

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