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支出から見たGDP(生産=支出とは?)

 
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経済学修士取得。 今は金融業界で営業として働くサラリーマンです。 リサーチ職(エコノミスト)、経済学博士取得を目指して奮闘中。

『父が息子に語るマクロ経済学』第3章読書メモ

生産=支出とは

支出=ある期間に製品やサービスを購入するのに誰かが支払った金額

”生産者が売る代金と、購入者が支払う代金が一致すること”

家計の消費⇒家計消費

企業の消費⇒設備投資

政府の消費⇒政府支出

海外勢の消費⇒輸出、日本人が外国製の製品を消費する⇒輸入 →差し引きしたもの=純輸出

売れなかったもの⇒在庫投資

GDP=家計消費+設備投資+在庫投資+政府支出+純輸出

 

注意すべきこと

家計消費

一年間に支出した部分を消費として計上

※一年間で消費した部分ではない⇒購入したものを何年に渡って使用したとしても購入した年の消費と考える

すぐに消費される度合いの高いものから

耐久消費財、半耐久消費財、非耐久消費財、サービスと分かれている。

 

中古品

中古品の売買は、GDPに計上されない

⇒過去すでに計上されているため。

 

住宅の取り扱い

家賃=住宅サービスの対価として支払っているもの:家計消費に含まれる

持ち家の場合は、自分自身に家賃を支払っていると計算する(帰属家賃)

住宅購入は新規住宅投資として扱われ、固定資本と同じように1年間の住居使用で減耗する分が計上される

(他の耐久財とは異なる扱い)

土地の売買は計上されない。

⇒土地はその年の生産で生まれたのではなく、国土の一部としてすでに存在していたため。

土地の価値が値上がりした分は設備投資として支出に計上される。

※同様に、株の売買代金など、金融のお金の流れも計上されない。お金のやり取りが発生しているだけで何も生産されていない(と考える。)値上がり益や手数料は計上される。

 

政府支出の取り扱い

政府支出は主に人件費。

政府は対価を受け取っていないが、”行政サービス”を生産している。それを支える支出を計上している。

※通常の民間企業であれば、対価を受け取っている。その対価は営業余剰や賃金となる。

政府の場合は税金を受け取り、賃金に使っている。

今は支出面からしか見ていないので、生産に必要な支出をしているという意味で企業と政府は同等

 

 

 

 

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