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地政学の視点で島国日本とイギリスを比較する2 大陸との距離感について

2019/05/11
 
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経済学修士取得。 今は金融業界で営業として働くサラリーマンです。 リサーチ職(エコノミスト)、経済学博士取得を目指して奮闘中。

こんにちは、サーズです。

今日も引き続きこちらの本から、日本とイギリスの比較をしたいと思います。

前回こちらの記事では、日本もイギリスもリムランド戦略を取ってきたことを書きました。

 

イギリスの大陸との距離感

イギリスとフランスを隔てるドーバー海峡は、32キロ。泳いでも渡れる距離。

昔から人の行き来がさかんで、英仏は歴史的に何度も争ってきた。

google mapの距離測定機能を使って、実際に測ってみました。笑

これでいくと、40キロくらいありますね。

英仏海峡トンネルを通れば、車で30分ほどでも渡れるようです。

 

著者の藤井氏は、「それ(イギリスとフランスの戦争)は親戚どおしの喧嘩のようなもので、日本と中国との関係とは全く違う。」と述べていますが、それはこの「グレート・ブリテン」という呼び名にもまさに表れています。

グレート・ブリテンとは、「フランスのブルターニュ州よりも大きい」という意味で、

イギリス=大ブリテン ブルターニュ州(フランス)=小ブリテンとのこと。

白人キリスト教文明という共通の基盤があったからこそ、EUも成立することが出来た。

 

日本の大陸への親和性

それでは、日本と大陸の関係性についてみていきます。

ちなみに、地図上で近そうだった長崎と上海は約779キロありました。

福岡と釜山は約187キロありました。

google map より

イギリスとフランスが40キロだったことを考えると、

日本は(イギリスフランスの距離の)韓国は4.5倍、中国は19.5倍離れていることになりますね。

 

コンビニも結局は一番近いかどうかが大事っていう話を聞いたりしますが、

物理的な距離だけでも日本はイギリスと比較するとこんなにも距離が離れているんですね。

 

日本は、鎌倉時代の元寇以降、秀吉の朝鮮出兵ぐらいしかなく、(大陸との)バランスを取るために関与するといっても、その方法がわからなかった。

戦後半世紀以上たつが、日本に対する中国・朝鮮からの非難はいっこうに止む気配がない。これは朝鮮統治があったとはいえ、ヨーロッパの独仏関係とは決定的に違うと思わざるを得ない。

 

大陸と日本は水と油の関係である。日本が水だとすると東南アジアはお湯。お湯と水は混ざるが、水と油はどうしても混じらない。「水もお湯も油もみな液体だ」と言ってみても何の意味もない。

 

まとめ

前回の記事でも書きましたが、この著者は主観的な判断が多く、あいまいな表現も多いので、議論のしようがないような文が続いています。

今回この著者が言っていることについてもっと事実やデータを集めたかったのですがちょっと時間がなく、、

歴史の議論って難しいんだなということを痛感しました。

こういう視点があるんだな~という、参考にしていただければ、幸いです!

 

google map の距離測定機能、楽しいので今後も使っていきます笑

今日は以上です!

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